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キャリア開発

Career Development

研修プログラム、諸制度の充実

オカムラグループは「人事方針」に能力の開発と発揮、および協力・融和に必要な教育を積極的に行い、自己啓発の意欲の増進を図ることを明記しています。
これを実現するため、社内研修プログラムの体系化を図り、職制を通じての教育を促進するとともに、従業員が自己啓発に取り組める環境を整備しています。また、従業員の自己実現の機会拡大や働きがいの追及に向け様々な研修や制度を設けています。

研修プログラム・制度体系

新入社員導入研修・物流基礎導入研修

入社式では先輩社員や同期の仲間と交流し、オカムラ社員として社会人の第一歩を踏み出していただきたいと思っております。その後、株式会社オカムラの主催でグループ会社全体の新入社員導入研修が開催されます。この研修は約1週間の合宿で、ビジネスマナー研修、会社の歴史、会社の規則・ルールに関する座学やグループに分かれての共同演習等を実施して、オカムラグループについての理解を深めるようにしています。
導入研修終了後、配属前研修として7月中旬までロジスティクスに関する基礎知識を習得するための座学と現場での実務を経験し、理解してもらうための現場実習を開催しています。
また、この研修の最後には約3ケ月間の研修期間中に各人が問題意識を持ったテーマについて研究してもらい、その成果を発表する研修修了報告会が開催されます。

入社式
合宿研修の様子
技能研修の様子

フォローアップ研修・キャリアステップ研修

入社後3年間は毎年定期的に1泊2日のフォローアップ研修が開催されます。また、昇格時等キャリアに応じた研修も整えています。これらの研修はオカムラグループ全体で開催されるため、会社の垣根を越えた交流が出来ます。営業部門や生産部門、デザイン部門といった物流部門とはまた違った立場の視点や考え方を各キャリアステージで改めて共有することで、自分のスキルアップにもつながります。

入社3年目フォローアップ研修
キャリアステップ研修
課長研修

インストラクター制度

新入社員1人ひとりに職場の若手社員がインストラクターとして各1名任命されます。日々の仕事上の悩みのほかに職場の人間関係の悩みや個人的な悩みに対しても相談しやすい環境を整えています。

JILS主催の物流改善技能講習

オカムラ物流は「改善力が商品、改善力こそ継承する資産」との人材育成に関する方針を掲げ、管理技能と物流改善技能の取得向上を重点に研修を実施しています。部長支店長はロジスティクス経営士、所長は物流技術管理士、課長は物流現場改善士の取得を原則として受講し、物流技術管理士をはじめ、各資格をこれまでに104名の社員が取得しており、自部門での改善活動に活かしております。

資格名 ~2014 2015 2016 2017 2018 合計
物流技術管理士 33 4 5 0 1 43
物流現場改善士 12 5 5 3 4 29
ロジスティクス基礎講座 12 4 5 5 5 31
ロジスティクス経営士 0 1 0 0 0 1

JILSについて

JILSは社団法人日本ロジスティクス協会の略称で、ロジスティクスシステムの高度化と普及推進を使命とし、あらゆる業種からの会員により組織運営され、各種セミナー、フォーラム、改善発表会等の幅広い活動を実施、展開されています。

通信教育 業務コース・自己啓発コース

日々の仕事に埋没しがちな自己を見つめ直し、自ら目標を立て挑戦していくことの手始めになるように通信教育を展開しています。
業務コースは日常の業務と密接に関連する、物流改善技能の向上やデータ分析に役立つIT技能の向上を図るコースを揃えており、成績優良者には費用の全額を会社が負担しています。また、自己啓発コースはビジネススキルの向上を図るため、各種幅広いコースが設定されています。
2018年度には、業務コースに70名、自己啓発コースに30名、合計100名(社員193名中)が受講しました。受講者の8割を超える方々が修了し、各自の目標達成に向けて取り組んでいます。

自己申告制度

それぞれの従業員が働きがい、やりがいを感じられる仕事に従事することが最も生産性が上がる、という基本的な考え方に基づき、希望する仕事や部門を申告できる制度を導入しています。また、申告された情報を活用し、ローテーションに反映し、グループ内での人事交流も図られています。

海外視察

米国視察

日本でも有名な企業の物流センターや米国で開催されている物流展を視察し、最新の物流動向に触れ、これからのオカムラ物流の運用へと活かされていきます。

116のドックをもつ通販専門の大規模物流センター。自動化が進んでおり、大量のオーダーに対応している。

ホールフーズマーケットでは、オンラインで注文した商品を買物代行して1時間以内に配達するサービスを提供している。

CVGは、220以上の国・地域に事業を展開しているDHLのハブ空港。ネットワークコントロールルームでは、リアルタイムで航空機の動向を監視。

アマゾン初の実店舗「Amazon Books」は、フェイスアウト陳列で売れ筋商品に対してお勧め商品を横に並べている。

アメリカ国内のメインハブ空港となるDHLシンシナティで見学した、貨物旅客機ボーイング747のコックピットの様子。

メガネのオンラインストアであるワービーパーカー。店舗はあくまで試着用で、購入は店頭のiPadで行い、後日家に届く。

楽器店としては世界最大級の規模のギターセンター。ギターの梱包が2箱で一つの長方形になるように工夫されている。

視察者の感想

E.I.
2016年視察

米国流通業の店舗視察や購買体験を通し、オムニチャネル先進国の最新動向を知り、物流センター視察ではダイナミックかつスケールの大きさに圧巻でした。本視察は知見を広げ、多くの気づき・学びを得る経験でした。

Y.T.
2015年視察

米国発の先進的な物流を体感することができ、情報通信技術の活用方法など米国のスケール感、スピード感、発想力を肌で感じることができました。この経験で得たものは大きく今後の物流体制の構築にも役立つものと考えています。

N.T.
2018年視察

アメリカの物流や小売業界は、日本の3~5年後を映す鏡と言われています。シカゴでの店舗視察では、ネットに対抗する為の取り組みを実際に目で見て肌で感じ、今後の日本における商環境の動向をつかみ、将来の物流体制について考えることが出来ました。

S.O.
2017年視察

オムニチャネル先進国であるアメリカ小売業の店舗や物流センターの視察を通し、仕事に対する自信と誇り、そして自分たちがこの業界を引っ張っていくのだという熱い思いを感じました。今回経験した考え方や発想をこれからの仕事に活かしていきたいと思います。

H.S.
2018年視察

ロジスティクス先進国アメリカの物流施設見学を通じて、企業が市場における優位性を持つためには、いかに早く正確な物流網を整えるかが大切であると感じました。今後全体最適とは何かを理解する参考にしていきたいと思います。

中国視察

経済大国へと発展する中国は道路状況は整備されつつありますが、物流面ではまだまだ発展途上です。そのような環境下でどのようにロジスティクスを展開しているのか日本企業の現地拠点の視察に、外部研修で若手社員が参加した実績もあります。

日本メーカーが多く進出している蘇州からのアクセスも便利な上海羅涇港のガントリークレーン。

経済急成長に伴い輸送量は拡大しているが、特に内陸部の物流インフラ・輸送品質は発展途上といえる。

江蘇省にある蘇州日通国際物流有限公司様の倉庫を視察。多くのベンダーを対象としたミルクラン輸送、物流コンサルティングなど各種サービスを提供している。

視察者の感想

中国の物流現場を目の当たりにすることで日本とのスケール差や文化圏の違いを目、耳、肌で感じ取ることが出来た貴重な体験でした。中国市場に限らず、その国・土地におけるカントリーリスクが存在する為、海外でビジネスをする際には、日本では当然としてきた商慣習に疑問を呈しながら、想定困難なリスクを可能な限り排除していく必要性を感じました。

A.M.
2012年視察